ちょうど七夕にあたる7月7日、堀は公開講座の講師として静岡市におじゃましました。(公開講座の概要は、公益財団法人SBS静岡健康増進センターさんの
ホームページをご覧ください こちら ) 今回の講座タイトルは、”身体のサインをキャッチして健康寿命を延ばそう!”。 「寿命」というと「平均寿命」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、介護などを必要とせず自立した生活ができる期間を意味する「健康寿命」が今注目を集めています。この健康寿命を延ばす上で日頃から気を付けたいと堀が力説するのが、自分の身体が発信するサインに気づき、予防や早期治療に繋げるということ。 例えば風邪の引きはじめに”寒気”などの症状が出るように、私たちの身体は病気になると異変を伝えるため、何らかのサインを出していることが少なくありません。そうしたサインに気づくことができれば、たとえ病気になったとしても、大病には至らないケースも少なくないのです。 本講座で堀は「咳」など3つのサインについて参加者の皆さんに紹介し、自分の身体とコミュニケーションを図ることが大切であると訴えました。 ![]() (公開講座の広報紙より) 堀からのメッセージ 乳がんの自己検診方法をご紹介した際、真剣に取り組んでおられた男性の参加者の方。 私からの突然のお願いにもかかわらず演壇で前屈を披露し、「身体にすごく気を使っているんですよ」 と話してくださった女性の参加者の方。 お二方に代表されるように今回の公開講座の参加者の皆さんは、健康への高い意識を保持しておられ、私の一言一句に集中して耳を傾けてくださった姿がとても印象に残りました。 医療の専門家は医師などの医療者ですが、自分の身体の専門家は他の誰でもない自分自身です。 自分の身体が発するサインは、自分自身が最もキャッチすることができる存在ですので、 普段の生活の中で少し気を使ってみて下さい。 またの機会に皆さんの前でお話しできる日を楽しみにしています! ご清聴ありがとうございました。 堀 エリカ |